イベント情報
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今回のNピボ・アドボカシー勉強会では、ロビイングとキャンペーンの2本軸があって初めて「アドボカシー」だと話す長島美紀さんをゲストに迎え、アドボカシーの成功を支えるキャンペーンの重要性についてお話を伺います。
アフリカへのODAを増やしてほしいと要望した際、外務省から「世論がついてきていないのでは?」と指摘を受け、キャンペーンの重要性を認識したという長島さん。その後「毎日”アフリカ”を新聞に載せよう!」と、アドボカシーを押し上げるための様々なキャンペーン実施に取り組みました。
もったいなかった「ホワイトバンドプロジェクト」や「ライブエイド」、成功例といえる湘南乃風が実施した「ムコ多糖症」のキャンペーンなど様々な事例も紹介しながら、これまでの取り組みから学んだ”世論を動かすことの重要性や難しさ”についてご共有いただきます。
後半には、自分たちの活動にキャンペーンを取り入れるはじめの一歩を踏み出せるよう、グループワークも行います。ぜひご参加ください!
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政治学博士。先進国の難民受け入れ政策を研究する傍ら難民支援活動などに参加。その後様々なNGOや財団の運営に従事。SDGsジャパンでは、普及啓発事業を担当し団体広報やイベント企画など運営。朝日新聞デジタルのコメンテーターを務める他、21年8月からは内閣府男女共同参画推進連携会議有識者議員としても活動。
著書に「FGM(女性性器損傷)とジェンダーに基づく迫害概念をめぐる諸課題―フェミニズム国際法の視点からの一考察」(早稲田大学出版、2010年)、『おしえてジェンダー!「女の子だから」のない世界へ』(合同出版、2023年)。