イベント情報
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こんにちは! 元・日本国際ボランティアセンター(JVC)の並木麻衣と申します。2024年3月、10年半つとめたJVCを卒業。現在は企業で修行中の身です。
天職だと思っていたNGO業界。それでも私が正職員を卒業した理由が、実はいくつかあります。「もっと新しい人に業界に入ってもらいたい」「私自身がもっと視野を広げなくては」等々…。一方で、私自身とNGOの関わりについてまだまだ悩んだり、NGO業界に必要な人材については考え続けてもいます。
「NGO業界には、今なにが必要なのだろう?」
「どんな人たちが、どう関わるのが良いのだろう?」
そこで、一度「業界仲間」の皆さんと一緒に、ぜひ対面形式でざっくばらんに、一緒に考えてみたいなと思いました。今年4月にテラ・ルネッサンスを卒業された小田起世和さんもゲストにお迎えして、卒業に至ったその経緯や想いを伺いたいと思います。また、ファシリテーターとして、2020年に15年務めたNGOの職員を卒業された井川定一さんをお迎えします。
2人のNGO卒業エピソードを通じて、NGO業界のこと、人材のあり方のこと、一緒に考えてみませんか。1時間のトークのあと、参加者の皆さんとの対話や、終了後には交流会も予定しております。
ぜひお気軽にご参加ください!
■日時
2024年7月17日(水)19:00~21:00
※19:00~20:30はセッション、20:30~21:00は対面交流
※セッション部分はハイブリッド形式ですが、対面参加が可能な方はぜひ会場(原宿駅近郊)にてご参加ください。予約順で最大20名となりますので、お早めに申し込みをお願いいたします。
◼︎プログラム予定(イメージ)
19:00 開始、STYZ説明
19:05 イベント趣旨説明、Nピボ説明
19:10 Case1: テラルネから飛び出しました!小田さんの場合
19:30 Case2: JVCから飛び出しました!並木の場合
19:50 クロストーク/フロアとのトーク(ファシリテーター:井川さん)
20:30 交流会
21:30 終了
◼︎参加費
無料(会場費の関係で、コインのカンパをいただけると大変助かります)
◼︎持ちもの
会場は飲食が可能です。19時から飲食を開始して、セッションを行います。ぜひ、シェアできる食べ物・飲み物をご持参ください!お酒も大歓迎です!
◼︎開催方式
対面、一部ハイブリッド形式。アーカイブはありません。
■参加条件:
・日本の国際協力NGOで活動するスタッフであること。年齢・契約形態等不問。※役員・インターン・ボランティア含む
・メンバー間で交流する意思があること。
・Nピボにコミュニティメンバーとして、NGOやNピボに関する最新情報が届くNピボスラックに登録していること、する意思があること
※登録がまだの方はこちらよりご登録ください。
※国際協力NGO以外の方は、参加できません。
◼︎定員
会場参加者定員は20名(申し込み順)となります。申し込み後のキャンセルは、他の方の席の関係上、早めにお願いします。オンライン参加に定員はございません。
◼︎申込フォーム
◼︎会場情報詳細
株式会社STYZオフィス(Syncable運営会社)
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102
JR山手線 原宿駅竹下通り口から徒歩5分(地図)
◼︎主催
Nピボ
◼︎協力
Syncable(株式会社STYZ)
◼︎登壇者プロフィール
小田起世和(おだ・きよと)
(元テラ・ルネッサンス正職員/現ワトナス)
1988年生まれ、長崎県出身。大学でデザインを学び、東京のデザイン会社を経て独立。2012年にNPO法人テラ・ルネッサンスの広報ツールを制作以降、あらゆるデザイン業務に従事。2014年に同団体へ入職し、広報・ファンドレイジングを担当。チーム体制によるファンドレイジング基盤の構築とともにマンスリーサポーターへの注力などから財務改善に貢献。2021年、同団体の新たな部署として「ブランディングデザイン室」を創設し、組織経営のためのデザインを実践。2024年4月に同団体を卒業。現在は個人事業主としてNPO・NGOにおける広報やファンドレイジング、ブランディングやマネジメントなどを支援している。
並木麻衣(なみき・まい)
(元JVC正職員/現株式会社STYZ・Syncableチーム)
1984年生まれ・東京都出身、横浜在住の39歳4児の母。イラク戦争のニュースを見て「紛争下でもたくましく生きる人々の素顔を探しに行きたい」と思い、東京外国語大学でアラビア語と平和構築を専攻。現地で暮らしてみたくなり、パレスチナ・イスラエルへ留学。
卒業後はITベンチャー、スーダン障がい者支援NGOを経て、2013年から日本国際ボランティアセンター(JVC)に勤務。パレスチナ事業担当、エルサレム駐在、広報・ファンドレイジングを担当し、2024年3月にJVCを卒業。同4月からは株式会社STYZに所属し、Syncableのチームで非営利団体のファンドレイジングをお手伝いしながら、パレスチナ・ガザ関連のアドボカシーに走り回っている。Nピボ理事。
井川定一(いかわ・さだかず)
大阪府出身。15年間のNGO職員生活(事務局長)を経て、現在、シンガポールに本部を置くアジア最大のベンチャーフィランソロピーネットワークAVPNマネージャー、スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー・ジャパン副編集長、日本ファンドレイジング協会社会的インパクトセンタープログラムディレクター、同国際協力分野エコシステム・プロジェクトリーダー、各種調査責任者・主任(東アジア孤独孤立調査・国際協力NGO財務調査・国際協力NGO基盤強化施策調査・国際協力NGOエコシステム拡大調査・北海道地域課題解決手法調査、等)、Nピボ共同代表理事、地域経営コンサルタント、助成金審査委員・評価員等を歴任。コミュニティオーガナイザー、地域開発学修士(国立フィリピン大学)。ノマドバンライファー。