Nピボアクション
課題解決に向けて国や組織を動かす必要を感じたときに、NGOとしてどんなことができるでしょうか。現地での草の根活動はもちろんですが、アドボカシーも大切な手段です。しかし「アドボカシー」と聞いて、具体的に何をすればよいのかイメージが付かない方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、日本国際ボランティアセンター(JVC)でパレスチナ・ガザ情勢に関連するアドボカシーを担当し、JVCを離れたあとも引き続き外務省等への働きかけを続けている並木さんにお話をお伺いします。
最初は現場の活動を担当していた並木さんがアドボカシーをどう始めたのか、人数が多くないNGOでも取り組みやすいアドボカシーの手法やネットワークのつくり方など、これまでの経験を通して学んだことをご共有いただきます。
日時:2025年3月3日(月) 12:05〜12:55
登壇:並木麻衣さん(元JVC正職員/現株式会社STYZ・Syncableチーム)
お申し込みはコチラ:https://forms.gle/eUUm4NJsr7sRXZhX8
「アドボカシー」を担当することになったきっかけ
パレスチナ・ガザ情勢に関連するアドボカシー事例
実践してみての所感・成果
並木麻衣(元JVC正職員/現株式会社STYZ・Syncableチーム)
1984年生まれ・東京都出身、横浜在住の39歳4児の母。イラク戦争のニュースを見て「紛争下でもたくましく生きる人々の素顔を探しに行きたい」と思い、東京外国語大学でアラビア語と平和構築を専攻。現地で暮らしてみたくなり、パレスチナ・イスラエルへ留学。
卒業後はITベンチャー、スーダン障がい者支援NGOを経て、2013年から日本国際ボランティアセンター(JVC)に勤務。パレスチナ事業担当、エルサレム駐在、広報・ファンドレイジングを担当し、2024年3月にJVCを卒業。同4月からは株式会社STYZに所属し、Syncableのチームで非営利団体のファンドレイジングをお手伝いしながら、パレスチナ・ガザ関連のアドボカシーに走り回っている。Nピボ理事。