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イベント情報
UNBOUND(アンバウンド)|枠をはずし、語りはじめる
気候危機、戦争、分断、不平等。
世界は、壊れゆく秩序と、崩れかけた前提の上にある。
けれど同時に、これまで届かなかった声にまなざしが向き、
現場から立ち上がる無数の試みが、確かに新しい流れをつくりはじめている。
そうした変化のただ中で、私たちが立っている「NGO」という場もまた、
この社会にどう応答し、どんな未来を担うのか――
その意味と可能性が、静かに、しかし確かに問われている。
UNBOUND は、そんな時代の節目に立ち、
立場や肩書を超えて、率直に語り合うための対話の場。
あらかじめ決められたストーリーではなく、
その場で生まれる問い、その瞬間に立ち上がる言葉を大切にする時間。
境界をなぞるのではなく、にじませる。
ほどき、つなぎなおす。
語られなかったことに、声を与える。
登場するのは、実践の真っただ中にいる人たち。
青木健太、鈴木亜香里、井川定一。
この3人をレギュラーメンバーに迎え、毎回異なるゲストと対話を交わしていく。
第3回のゲストは、社会起業家の白井智子さん。
日本初の公設民営フリースクールや被災地での学童・保育の立ち上げ、新公益連盟の代表理事としての政策提言など、現場と制度のあいだを行き来しながら、子どもたちの「居場所」と「声」を形にしてきた実践者。
著書『脱「学校」論──誰も取り残されない教育をつくる』で提示された、学校制度や家庭環境に左右されない学びのビジョンを手がかりに、教育における非営利組織の可能性や、国境を越えて学び合う世界でNGOが果たす役割について語る。
組織を越えて。立場を越えて。
答えを急がず、「これから」をほどいていく対話。
UNBOUND #3、まもなく始まります。
■概要
日時:2025年6月26日(木)12:05〜12:55
ゲスト:白井 智子 氏(社会起業家/こども政策シンクタンク)
レギュラーメンバー:青木 健太(SALASUSU)、井川 定一(トラスト・ベースド・フィランソロピー・ジャパン)、鈴木 亜香里(地球市民の会)
お申し込みはコチラ:https://forms.gle/eUUm4NJsr7sRXZhX8
開催方式:Zoom
参加費:無料
主催:Nピボ
※白井さんの著書『脱「学校」論──誰も取り残されない教育をつくる』を読んでおくと、当日の対話がより深く楽しめます。
https://amzn.asia/d/6DZBZ9V