イベント情報
昨今、ローカリゼーション(支援の現地化)は「現地主導のアクション」という言葉と共に、国際支援の現場で浸透しつつあります。しかし、2016年の「グランド・バーゲン」合意から10年近くが経過する今も、多くの支援団体や政府においては複数年支援割合30%や直接資金拠出割合25%といった重要な目標の達成には至っていません。ローカリゼーションが目指す「主体アクターの転換」を人道支援関係者間で共有し、各組織がそれぞれの目標を定め、具体的な行動に移すことで初めて数値目標の達成が可能となります。また、その実現には、支援の実践者とドナー双方の理解が不可欠です。
本セッションでは、ドナー、学者、支援現場の実践者が集まり、ローカリゼーションに取り組む意義について意見交換を行います。セッションを通じて概念への理解を深め、各自の立場でどのような取り組みが可能かを考え、行動するきっかけになれば幸いです。
セッションタイトル | 国際支援におけるローカリゼーションの実践 |
日時 | 2024年12月16日(月)16:00~17:30 |
形式 |
オンライン ※本セッションのアーカイブ発信はありません |
言語 |
日本語 ※一部の登壇者については、英語から日本語への同時通訳あり |
対象 |
国際協力関係者 ※NGO関係者、ドナー機関等、本テーマに関心のある幅広い層の皆様のご参加を歓迎いたします |
申込方法 |
こちらのフォームに必要事項をご記入ください ※12/12(木)〆切 |
主宰 | JANIC 支援の現地化ワーキンググループ |
調整中
(特活)国際協力NGOセンター
担当:伊藤 <hapic@janic.org>