お役立ち情報
本年度のNGO スタディ・プログラムの研修員による成果報告会を開催します。
海外のNGO団体や国際機関・会議、研修機関等での11名の学びを共有します。
研修テーマにご関心がある方、本プログラムへの応募をお考えの方はぜひご参加ください。
・報告会の録画や発表資料の共有はいたしませんのでご了承ください。
・研修員の最終報告書は、外務省のウェブサイトで4月以降に公開されます。
日本の国際協力NGOの人材育成を通した組織強化を目的とし、日本のNGOに所属する中堅職員を対象に行う外務省主催の研修制度です。「実務研修型」または「研修受講型」を研修員が選択肢、国内外のNGOや国際機関、研修機関において能力強化を図る制度です。
3月13日(木)までに下記フォームでお申込みください。
https://forms.gle/mQcNCR9LifhjdcAW8
■ 日時:2025年3月17日(月) 14:00~16:30
■ 開催方法:オンライン(Zoom)
※申込者に前日までにURLをお知らせします。途中入退室は自由です。
■ プログラム(予定) ※発表順後述
13:50- Zoom入室開始
14:00- 開会挨拶・プログラム説明
14:05- 第1部 実務研修型 3団体発表
14:40- 第2部 実務研修型 3団体発表
15:15- 第3部 研修受講型 3団体発表
15:50- 第4部 研修受講型 2団体発表
16:15- 総評
16:25- 閉会挨拶
*外務省国際協力局民間援助連携室より室長と担当官が参加いたします。
*終了後に本プログラムに関する質問を受け付ける時間を設けています。
■ 報告(発表順):研修員所属団体、研修国・地域、研修テーマ(発表+質疑応答各10分)
第一部:実務研修型
団体名 | 研修テーマ |
① (特活)地球市民の会 (トンガ) |
気候変動や災害リスクの高いトンガ王国において、 多様なセクターの連携による効果的な事業の形を考察する |
② (公財)プラン・インターナショナル・ジャパン (南アフリカ) |
世界の実践から学ぶジェンダー・トランスフォーマティブ教育 ~教育を起点にジェンダー平等を目指す~ |
③ (特活)難民を助ける会 (カンボジア) |
オタワ条約の再検討会議への出席、および 地雷除去団体の活動視察を通じて地雷対策活動の最新の知見を獲得する |
第二部:実務研修型
① (特活)難民支援協会 (オランダ) |
難民申請者をホームレスにさせないための公的支援のあり方 |
② (特活)AMDA社会開発機構 (ドミニカ) |
ドミニカ共和国のNGOから、難民・移民及びホストコミュニティ支援のノウハウと課題を学ぶ |
③ (特活) ワールド・ビジョン・ジャパン (ネパール) |
途上国支援における宗教リーダーとの協働とその課題:「信仰と開発」分野の実践に向けて |
第三部:研修受講型
① (特活)地球の友と歩む会 (日本/オンライン) |
市民参加型NGOを目指した自団体の改善と評価およびインタビュー手法の改善 |
② (特活)ウォーターエイドジャパン (オランダ、イギリス/実務研修型混合) |
世界のファンドレイザーから学ぶ-ファンドレイジングの本質理解と戦略的実践 |
③ (特活)グッドネーバーズ・ジャパン (日本/オンライン、タイ) |
防災、緊急支援、復興まで包括的な災害リスクマネジメントを学ぶ |
第四部:研修受講型
①(特活)アクセプト・インターナショナル |
非政府武装勢力に関わった若者のエンパワーメントプログラム構築に向けた学びの深化、関係者とのネットワーキング |
② (特活)グッドネーバーズ・ジャパン (ケニア) |
敵対的な環境などリスクの高い地域で人道支援を安全かつ効率的に行うための実践的な安全対策研修 |
JANIC NGOスタディ・プログラム事務局 overseas-study@janic.org